インプラント 歯科医

生理的食塩水

インプラント手術を受けるとき、口を大きく開けられる(お酒で言うところのトリプルの要領で指3本分)と手術がしやすいようなので、もし口が開かないようならば、毎日口を大きく開ける練習をしておくと良いようです(大きく開かなくても手術は出来るそうなので、その場合は前もって先生に伝えます)。手術中は、口の中に生理的食塩水が送り込まれる為、水を喉にためておくことが出来ると手術がしやすいようなので、一口の水を口に含み、上を向いて喉に流し込んだ状態で、2分くらい鼻で息をしていられるよう練習をしておくと良いようです(もちろん、うまく出来なくても手術は出来るそうなので、その場合は前もって先生に伝えます)。

インプラント導入

前日は、体調を維持するために早く寝ることを心がけます。インプラントは手術ですが、抜歯も手術です。インプラントを特別なものと考えずに、楽な気持ちで過ごします。痛みも心配ですが、手術中は麻酔をしていますので痛くはありません。万が一、術中に痛みを感じた場合には、その旨を伝えれば、麻酔を足してくれるはずです。インプラントがくっつかなかったらどうしようと心配な方もいらっしゃるかもしれません。うまくいかなければ無料でもう一度やり直し(再インプラント)してくれる歯科医院が多いと聞きます。ただ、現在のインプラントは、とても良くできているので、インプラントが骨にくっつかないという事は、かなり稀なのだそうです。インプラントが身体に悪いのではないかと心配する方もいらっしゃるでしょう。現在のインプラントは、チタンと呼ばれる金属で出来ています。チタンは骨に埋めただけで骨の方がチタンにくっつこうとするほど、生態に対する親和性が高い物質です。ですから、安心してインプラント導入できるのです。

トラブルの可能性

インプラントが日本で導入されたのは、今から20年以上も前の事です。当時のインプラントは、材質も形状も現在のものとは異なり、失敗率の高い手術でした。特に、失敗時に、一般の開業医ではインプラントを取り除くことが出来ず、大学病院に入院してやっとの思い出外したという事もあったそうで、そういう噂を聞くと、誰でもインプラントが嫌になってしまうでしょう。でも、こんなインプラントに関する噂は過去の話です。現在のインプラントは高性能で、トラブルが起こる可能性はきわめて低く、万が一トラブルが起こった場合にも、簡単に除去し再度インプラントを埋入することが可能なものです。現在、インプラントを導入する事による問題が起こるとしたら、むしろ、術後のメンテナンスをしっかり行わないことによるトラブルの可能性が高いです。

インプラント手術

抜歯の時と同じように、インプラント手術は出血を伴います。汚れても大丈夫な服装で臨みます。手術をするにあたり、顔面を消毒する場合がありますから、化粧はしないで行く方が良いようです。どうしても眉だけは書きたいなど、希望がある場合があるかと思いますので、その場合は、担当医に相談すると良いと思います。担当医から術前投薬をされている場合には、指示に従い薬を飲みます。その後、(手術前には)特に念入りに歯磨きをしていくようにします。その他、常備薬を服用している場合には、担当医と十分相談をします。場合によっては、術前の投薬を中止する必要がある事もありますので、注意が必要です。

不安を煽る

手術前には、トイレを済ませておきましょう。仰向けの姿勢や、仰向けの状態から少し横を向いた時に、頭が固定できないような髪形にならないよう注意します。手術を受ける方の性格にもよるのでしょうが、手術を楽しめるタイプの方を別とすれば、術中に「今、切っている」「今、削っている」「今、縫っている」など、考え続ける事は、不安を煽るためお勧めできないとの事です。私は、今、自分が何をされているのかわからないのが嫌な性格なので、いつも上のような事をかんがえていますが、とても変わった患者だという事です。一般的には、何か楽しいことを想像しながら口を開けているのが良いらしいです。

骨を削る時

歯を削るときには、通常、機材から水が出て来ますが、インプラント治療の際、骨を削る時には、生理的食塩水が出てくるのだそうです。人によっては、これを苦いものと感じる事があるようですが、必要なものなので我慢しなければ行けないのだそうです。別な項目でも書きましたが、術中は麻酔により痛みは感じません。麻酔により痛みは無くなるのですが、感触が無くなるわけでは無いため、怖がっていると、この感覚を痛みと感じる場合があるようです。痛みと感触を混同しないようにします。あと、術中、舌の位置を何処に置いたら良いのかと悩むことが多々あります。先生によれば、先生方がうまくよけて治療してくださるとのことですので、あまり気にせず、力を入れないようにしていれば良いようです。

痛み止めの薬

インプラント手術後は、抗生物質や痛み止めの薬が投薬されます。薬嫌いの方の場合、途中で飲むのを止めてしまう事があるようですが、担当医は、患者の状態を総合的に判断し、適切な量を処方しているので、指示に従いきちんと飲むことが重要なのだそうです。

血の巡り

手術直後は、抜歯の時と同様、お風呂、お酒、運動など、血の巡りの良くなるような事は、避けるべきですが、シャワーで汗を流す程度であれば大丈夫なのだそうです。食事は、食べやすいものを選び食べるようにします。手術には、出血が伴います。これをとても気にして、口の中にある血を全て吐き出そうとする人がいるそうなのですが、これはやらないようにしましょう。

血を吐き出す

血がゼリー状に固まり、これがカサブタのような働きをし、血を止めるのですが、口の中にある血を吐き出すことにより、せっかくゼリー状になり止血に向かおうとしている血液をどんどん捨ててしまいますので、結果として、なかなか血が止まらなくなってしまいます。

担当医と相談

術後、口中に流れ出る血液は、あまり気にしないようにします。血の止まらない病気もありますから、もし心配であれば、診療時に担当医と相談しましょう。